セーラー万年筆 中島義雄 代表取締役を訪問し、抗菌ペンや音声認識システムペンの事業化協力を会談

平成21年10月22日
セリングビジョン株式会社

  本日、セーラー万年筆(本社:東京都江東区。www.sailo.co.jp)代表取締役中島義雄様を、富士火災海上保険様のご紹介で、弊社・岡部社長が訪問いたしました。
  中島様は、大蔵省(現財務省)出身で、京セラの副社長(中国駐在)もご経験されておられます。セーラー万年筆では、新型インフルエンザ対策としての一環として、抗菌ペン(光触媒を活用)を開発して、各種イベントで展示したり、執務オフィス用やノベルティ用に提供もしておられます。
  当社でも新型インフルエンザ対策のコンサルティングや商品提供もしておりますので、法人向け様に商談を進めていくことで一致いたしました。
  最近では、同社では、技術開発力を生かして、ペン型のサイズの音声認識ペンを開発され、なかにSDカードを入れて、特殊加工した音声認識の文字を押すと、言葉が発せられるシステムを商品化しております。これを使うと、地域での観光マップやガイドブックで書かれた中国語、韓国語や英語などの多言語印刷を、本ペンを使って、認識できますから、海外からの年間千万人を目指す「ビジットジャパン」訪問者にとって有効なツールとなります。したがって、地域振興、観光振興、海外顧客のご案内などにセーラー万年筆様の開発ITペンは威力を発揮するものと考えられます。
  将来的には、当社としては中国語などの外国語教材にペンを付けて、自学自習ができるシステム開発にもつながるものと期待しております。


中島代表取締役(真ん中)と記念写真(セーラー万年筆本社にて。左は富士火災海上真壁部長様、右は当社・岡部社長)


セーラー万年筆が開発した抗菌ペン


以 上