中国政府公認の第一回ビジネス中国語検定試験(BCT)の全国一斉実施について
〜12月22日。初心者も2割以上の点数で二つの認定証を授与〜

                           

平成19年11月29日
中国・国家漢語国際普及指導グループ弁公室(略称:国家漢弁)
日本BCT事務局・セリングビジョン株式会社

 標記BCTについては、中国語の「英語TOEIC版」として有力な中国政府国家資格とみなされつつありますが、日本BCT事務局が下記の日程、場所を予定して第一回BCTを実施いたします。
東京、大阪、京都、福岡、仙台で経済界、大学のご協力やご支援もいただき行います。
 今回は、ヒアリング・読解力と作文の二つの試験を行い、それぞれに認定証を授与します。
 お申し込みは、事務局(セリングビジョン)のBCT/YCTサイトに記載の申し込み書にご記入の上、ファックス(03-5251-6020)をいただくか、あるいはお問い合わせ(電話03-5251-3101、メール info@sg-vn.com)をいただければ、申込書をお送りします。

試験日時:平成19年12月22日(土) 午後13時〜17時
(実際の試験は2時間半程度。準備、ガイダンス時間含む)
試験場所: 東京会場: 航空会館<新橋>
 港区新橋1−18−1
JR新橋駅 日比谷口 徒歩5分
地下鉄新橋駅(銀座線・浅草線)F出口より徒歩5分
地下鉄内幸町駅(三田線)A2出口より徒歩2分
桜美林大学 新宿キャンパス第2キャンパス
渋谷区代々木2−5−5 新宿農協会館7階
JR新宿駅 西口より徒歩10分
大阪会場:エール学園 3号館<大阪・難波>
浪速区難波中3−13−1
地下鉄御堂筋線なんばD番出口より徒歩5分
JRなんばより徒歩15分
京都会場:京都外国語専門学校<左京区>
京都市左京区岡崎徳成町5(東山二条西入る)
名古屋会場:愛知大学<車道キャンパス>
名古屋市東区筒井2−10−31
地下鉄桜通線 車道駅の目の前
仙台会場:北杜学園<中央校舎本館>
仙台市青葉区中央4−7−20
JR仙台 徒歩、7分。
福岡会場:西南学院大学
福岡市早良区西新3−12−14
福岡地下鉄空港線西新駅より徒歩2分
全国各地:受験者50名以上が見込める全国の企業や大学等で開催。
申込締切り:平成19年12月20日(木)
お問合せ: 「日本BCT試験事務局」:セリングビジョン株式会社
担当者:魚次(うおつぎ)、牟田口(むたぐち)
住所:105-0003 東京都港区西新橋1−9−1 ブロドリー西新橋ビル
電話:03-5251-3101
FAX:03-5251-6020
URL:www.sg-vn.com

以 上



<参考>

  1. BCT(Business Chinese Test)と第一回試験のキャンペーン
     BCTは、中国語の"TOEIC"(米国英語検定)ともいわれ、世界的にはシンガポール、韓国などで実施されて注目を集めている語学の国家専門資格です。日本において、大学高校、企業内で人気の高まるビジネス中国語教育・研修について公的試験のない日本での導入が待たれておりました。
     今回は、ヒアリング・読解力、作文の二つの試験をします。ヒアリング・読解力の試験結果と、作文の試験結果によって、二つの級の認定審査をし、中国政府から個別の正規認定証を授与いたします。

     第一回のBCTを記念して、受験者には次の恩典もご用意しております。
     受験料: 社会人4000円、学生3000円 <通常の半額程度>
    さらに、
    • 優秀な受験者には来年夏の北京五輪の期間あるいは前後に、中国政府がサマースクールに招待
      (北京での滞在費、スクール代は無料)
    • 受験者の先着500名に中国の孔子学院バッジをプレゼント
    • 受験者全員に四色ボールペン進呈
  2. BCTの位置づけ
     中国政府は、中国語学習の世界的な学習者のニーズの高まりに対応して、様々な分野における、異なる学習能力レベルと世代に応じて下記の三つの検定試験を実施あるいは準備をしております。日本での導入は、これまでHSKのみでしたが、10月27日に第一回YCTを実施し、12月22日に第一回BCTを行うことで、すべての中国政府公認の試験は年内開催となります。  YCTとBCTは、中国語を母国語としない方々を対象とする国際標準の新たな試験です。
    1. YCT(Youth Chinese Test=15歳以下の子供・青少年向けの中国語試験)
    2. HSK(漢語水平考試)
      現在日本でも実施されている、主に大学生や社会人を対象とする中国語のアカデミックな試験です。基礎、初等・中等、高等の三つのレベルがあります。
    3. BCT(Business Chinese Test=ビジネス中国語検定試験)
      ビジネスシーンにおける交渉やコミュニケーションでの中国語を検定する試験です。5段階に級が分かれております。初等レベル以上の中国語能力のある方々は、BCTの受験が勧められます。
      世代的には、YCT⇒HSK⇒BCTの順に勉強するのが一般的です。

    中国政府公認の本格的な試験でありますので、ぜひ多くの企業や学生などが受験いただけるように、準備をしてまいります。将来は全国試験で一万人以上の受験者を見込んでおります。
  3. 試験内容

    表1 BCTの「ヒアリング」と「読解」の等級と点数
    等級 ヒアリング、読解毎の点数 総得点
    0−100 0−200
    101−200 201−400
    201−300 401−600
    301−400 601−800
    401−500 801−1000
    *実際の級の認定書は、2級以上です。試験成績の有効期間は試験日から二年間。

    問題の種類 問題数 解答時間
    ヒアリング問題 50問 40分
    読解問題 50問 60分
    合計 100問 100分


    表2 BCTの「作文」の等級と点数
    等級 作文の点数
    0−10
    11−20
    21−30
    31−40
    41−50
    *実際の級の認定書は、2級以上です。試験成績の有効期間は試験日から二年間。

    問題の種類 問題数 解答時間
    作文問題 2問 40分

  4. 受験料
    社会人一般 4000円/人
    学生      3000円/人

  5. 申し込み方法
     公式HPBCT/YCTサイトから申込書をプリントして、セリングビジョンまでファックスとなります。
     プリンターがお手元にない場合は、お問い合わせをいただければ、申込書の手続き書類をお送りします。
     サンプル問題も公式HPにございますので、試験前にご覧ください。
  6. お問い合わせ
    「日本BCT試験事務局」:セリングビジョン株式会社
    担当者:魚次(うおつぎ)、牟田口(むたぐち)
    住所:105-0003 東京都港区西新橋1−9−1 ブロドリー西新橋ビル8F
    電話:03-5251-3101
    FAX:03-5251-6020
    URL:www.sg-vn.com