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香港大火災等にみる高層マンション、オフィスビル防災の留意点 令和7年11月28日
東京消防庁と手を組み、自治体と連動して、大手マンションやオフィスビルでも防災訓練が盛んになってきたことは喜ばしいが、まだ不足している点が多い。当社セリングビジョンも日常的にマンション等に防災用品を提供したり、防災イベントに展示などもしており、防災のあり方を提案しております。 最近の防災面では、下記の基本的な対策に留意することが大切と考えます。 1.住民やスタッフの退避ルートの確保 ・高層ビルから下層ビルに伝わって逃げる訓練をしているか? ・ベランダの避難梯子は安全か?危機時に即対応できるか? ・避難の照明は確保できているか?停電対策はどうか? 2.火災の防止 ・特に冬場は、ガスはすぐ停止できているか?(ガス爆発を防止) ・地震時に電気ブレーカーは止まるシステムが入っているか。(電気火災防止) ・灯油のストーブはすぐに止まるか?(石油火災防止) 3.震災対策 ・強震時に部屋内、オフィスの什器等は固定され、人身に影響を及ぼさないか? ・建物の耐震対策、補強はしっかりしているか?倒壊は起きないか? ・備蓄の食料、水、テント、ライト、笛などは2週間分ほどあるか? オフィスやマンションの備蓄倉庫内の防災商品は不足していないか? 4. 情報収集と発信は ・スマホの時代であるが、携帯の電波が途絶えたときは代替は用意してあるか?企業により衛星電話やローカル5Gの設置も考えているか?充電池は十分あるか? ・家族や企業スタッフ、マンション住民、地域の町会等の連絡体制は十分か? ・避難訓練は、毎年、継続にやっているか、参加しているか? 以 上 <お問い合わせ> セリングビジョン株式会社 〒105-0003 東京都港区西新橋1-9-1 ブロドリー西新橋ビル8F TEL:03-5251-3101 FAX:03-5251-6020 mail:info@sg-vn.com |