新年のご挨拶と当社BCMビジネス戦略
~「福福」実績を踏まえ全国展開に~



平成29年元旦
セリングビジョン株式会社 代表取締役
日本BCT・YCT事務局 理事長
岡部秀也


 新年明けまして、おめでとうございます。

 昨年は、皆さまには大変お世話になりましたが、15年目を迎える酉年には、当社の得意とする「ICT(情報通信技術)と電力・原子力エネルギーの融合ビジネス」での営業力を発揮して、企業のBCMの諸課題を解決するソリューション提供をしてまいります。
 顧客、パートナー会社様のご期待に沿えますよう、一層、日進月歩して精励してまいりますのでよろしくご指導をお願いいたします。

 さて、昨年は、「福福」ビジネスを焦点に、BCM(企業・団体の事業継続マネジメント・危機管理)対策を推進してきました。
 福島での「除染・廃炉・復興」への貢献、そして福岡での「インバウンド需要とエネルギー再生」へのサポートです。
 おかげさまで、福島では、浜通り地区でイノベーションコースト構想が具体化するとともに、除染・廃炉が進み、帰還エリアが拡充し、鉄道・高速道路も整備されてきており、当社は富岡町商工会企業としても産業復興に力点を置き、現地での多くの皆様との連携を進めることができました。環境省関係のRADIEXでの東京展示会にも参加しました。
 福岡では、商工会議所の一員として、長崎~福岡~大分までクルーズ船での中国からの来航者向けに、インバウンド向けスタッフ様への中国語検定対応を行うとともに、熊本震災や川内原子力の再稼働にも一定の役割を果たしてきました。玄海原子力の再稼働も九州でのエネルギーの安定供給と電力コスト低減に上可欠であり、ICT面で貢献したいと考えております。

 新年には、こうした「福福」BCM対応で学んだ実績を、さらに全国に進め、北海道から中国地方、鹿児島まで「危機管理、事業継続経営」に資する商品・サービスを提供するために飛び回っていきます。最近は、鳥インフルエンザが全国的に頻発しており、感染症対策も極めて重要となっており、また火山爆発、大地震も懸念されていることから、防備商品・食糧・隔離テントシェルターなども整備していきます。
 当社は、東京港区に本社を設け、全国上場企業・団体の約7割の本社や、中央各省庁に近接しておりますので、東京でのBCM情報や政策課題は早く入手できます。全国の地方のICT・エネルギー・医療などの諸課題と中央とのビジネスマッチングも一層進めていきたいものです。
 こうして新年は、東京ベースのBCMを「福福」ビジネスに応用してきたノウハウや実績を、ぜひ全国各地に展開していく年にしたいと考えております。

 酉年には、ぜひ、目先の視点にとどまらず、「鳥瞰的」な視野で、「一石二鳥」の多面的な営業を行いつつ、お客さま、パートナー会社様のメリットがあるアクションプログラムを展開していきます。
 皆さまがたの、ますますのご繁栄を祈念しつつ、今年も当社への「叱咤激励」を賜れば幸いです。


以 上


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